‘万葉’ カテゴリーのアーカイブ
2010年5月26日
改装中の橋本駅前。
今、改装工事の影で、ひっそりとある万葉歌碑。

白栲に におふ信土の 山川に
わが馬なづむ 家戀ふらしも
「白い布のように映える真土山の川の渡り場で
馬が行き悩んでいるのは、家に残っているものが、
旅に出ているものを恋しがっているのであろう」
という内容です。
実際の飛び越え石の川の流れは、美しく、この歌のように白く見えます。
そして、馬が行き悩むのも、その場に行ってみるとわかります。
私も、飛び越えるのに、躊躇しました!!
この万葉歌碑も、駅の工事のため、しばらくは見えないようです。
また、来年には、見れるようになるので、そのときまで待っていてください!
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2010年5月12日
あさもよし 紀へゆく君が 信土山
超ゆらむ今日そ 雨な降りそね

橋本市内の万葉歌碑。
真土区の国道24号線沿いにあるもののうちの一つ。
「紀の国へおいでになった方が、今日、真土山を越えていることだろう。
雨よ降ってくれるな」
という意味だそうです。
あさもよし。紀の国の枕詞。
真土には、もうひとつこの歌碑の道路をはさんだむかいに
あさもよし ではじまる歌碑があります!
合わせて、一度訪れてみてください。
住所:橋本市真土(橋本市浄水場入口:国道24号線沿い)
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2010年2月27日
あちこちで、椿がきれいに咲き誇っています。
最近の雨で、梅も、椿も花を落としているものが、多いようですが、
まだまだ、きれいに咲いていました。

これは、妻の社の椿です。
妻には、昔から椿がいっぱいあったようで、
大和街道沿いには、椿があちこちで見られます。

「あしひきの 八峯の椿 つらつらに
見とも飽きかめや 植ゑてける君」
こんな歌が万葉集では読まれています。
「つくづく見ても、見飽きることがあるでしょうか、
この椿を植えたあなたを。」
という意味だそうです。

「きゅん」ときますね!!
住所:橋本市妻
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2010年2月9日
「あさもよし 紀人羨しも 亦打山
行き來と見らむ 紀人羨しも」

真土区の24号線沿いにある この万葉歌碑。
「紀伊国の人は羨ましいことよ。この真土山を、行くにつけ、来るにつけ見ることが
出来るつけ見る事が出来る紀伊国の人は羨ましいことよ。」
という意味だそうです。
海のない大和の人は、海のある紀伊国に、すっごい憧れがあったようですね。
真土山を越えると、憧れの紀伊国。
今でいう、海外旅行に行く前の、税関を抜けるときの感覚でしょうか??
住所:橋本市真土
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2010年1月30日
まだまだ、寒い日が続きますが、
菜の花とは違う、春の訪れを感じる花。

「梅」です。
まだまだ、咲き始めですが、
ふわっと、いい香りがしていました。
真土の飛び越え石に行く途中には、
万葉集に登場する植物が植えられていて、
それに合わせて、名前と歌が書かれた札がつけられています。

「春になったらまず咲く我が家の梅を
どうして私一人で見て過ごすことなどできますでしょうか。」
という意味だそうです。
素敵な歌ですね。。。
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